山形村の山形中央整骨院・炭酸整体LABOでは交通事故治療にも対応

• 2021年02月25日
• カテゴリー：スポーツ選手専門ケア 子どものケガ・痛み

おはようございます。

長野県東筑摩郡山形村、山形中央整骨院の神農（かんのう）です。

 

先日、野球をやっている小学6年生の男の子が「肩が痛い」と来院してくれました。

以前から当院へ来てくれている子ですが、肩が痛いと言うのは今回が初めて。

早くも中学から入団が決まっているシニアチームの練習に合流し、硬球で練習を始めているそうです。

これは「あるある」ネタとも言えることなのですが小学生→中学生、中学生→高校生カテゴリーが変わる時、軟式から硬式に変わる時に肩やひじを負傷する子ってとても多いんですよね。

 

練習環境の変化、時間が長くなり練習日が増える、道具が変わる・・・

親御さんから話を聞くととても丁寧に硬球に、順序立てて指導してくれている素晴らしいチームです。

それでも負傷が出てしまう事もよくある事なので、これは仕方がない部分もあると思います。

投球フォ―ムの確認、筋力強化、身体の柔軟性等、様々な角度から指導、施術をさせて頂きました。

野球選手、特に小中学生で気を付けなければいけない事は
「肘・肩の痛みを我慢する」

これは指導者、親が注意してあげることがとても大切です。

そして「痛い」と言うことを言えるチームの雰囲気作りがとても大切だとも思います。

何年も前ですが、我慢に我慢を重ねてから当院に来た時には肘の痛みで５m先にボールを投げれない子が来た事もあります。
すぐに整形外科に紹介し、精査を依頼したところ靭帯を損傷していました。

こうなってしまうとピッチャー、キャッチャー、外野手をやることは厳しくなってしまいますし、出来る練習もかなり限られてしまいます。

そうなる前に専門家に診せることが大切と言えます。

 

今回の患者さんは幸い腱や人体は痛めていなかったので、早期復帰が可能ですが、本人にも親御さんにも痛い時は我慢しないようにしっかりと伝えました。
スポーツをやっていてどこかが痛い時は、是非当院を頼って下さい。