おはようございます!
長野県東筑摩郡山形村、山形中央整骨院院長の神農(かんのう)です!
台風19号の傷跡が酷い県内の方々に心よりお見舞い申し上げます。
台風だけではありませんが、雨が降ったり、気圧が変化するような時に痛くなる事ってありませんか?
この古傷が痛む原因は、はっきりとわかってないらしいのですがいくつか考えられています。
1つがヒスタミンという物質。もう1つは自律神経です。
ヒスタミンは、私たち身体の組織内に広く存在する化学物質で、普通は不活性状態(化学反応を起こしにくい状態)にありますが、けがや薬により活性型となり、傷ついた組織を修復させるため、血管を拡張し炎症反応を起こします。またかゆみや痛みの原因となるともいわれていて、過剰に活性化されるとアレルギー症状の原因となります。
どうやらこのヒスタミンが低気圧の際に、過剰に分泌される事が分かってきました。
そもそも古傷とは、「以前にケガをしたところ」あるいは「古い傷の痕」のこと。 以前に傷を負ったところは、表面上は完治したように見えても、皮下や筋肉の組織は完全に回復していないことがあるそうです。
そのため、血液の流れが悪くなったり、筋肉の伸縮が妨げられたりするなど、痛みが生じやすい状態となっているらしい・・・
そうすると、古傷をまだ完全に治っていないと判断して、ヒスタミンが分泌され血管を拡張して炎症反応がおき痛みが発生するのではないか?というらしいのです。
ということは、古傷もあきらめずに治療した方がよいですね。その部分の血行を良くし、組織を活性化させることで、元の状態に近い状態にできます。
そしてもう1つ、自律神経関係説。
「自律神経」はよく耳にすると思います。自律神経は交感神経と副交感神経とで拮抗作用により身体の働きを調整して、快適に生活できるようにしてくれる大事な神経です。
交感神経は戦うための神経、副交感神経はリラックスの神経と例えられます。交感神経が活発になると、血圧上昇、血管拡張、瞳孔が開いて汗が出るいわゆる興奮状態になります。それにより過敏になるため血管拡張するので古傷が痛むのではないか?と言われています。
交感神経優位な状態は頭痛なども引き起こします。つらいですよね・・・
タマコツの治療では頸の調整をします。頸の調整では頭痛に効くいわゆるツボをしっかりおします。それと頸の緊張も緩めることで副交感神経を優位にして痛みや緊張を取っていきます。
日常で、「ちょっと凝ってるけどいつもこんな感じだからほっといても治るや」と思ってほっといてませんか?その小さな負担が古傷を治りにくくしたり、突然の痛みに繋がってしまいます。
山形中央整骨院には昔痛めたところ(古傷)が痛くなってしまったと言う患者さんがいらっしゃいます。
炭酸整体、自立神経にアプローチする治療でしっかりと対応させて頂いています。
安心して御来院下さい!
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